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白湯
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ゆ
ふりがな文庫
“
白湯
(
ゆ
)” の例文
うら
(
己
)
が内のものは今年は
井戸蛙
(
ゐどげへる
)
のやうにさつかゞんで
里
(
さと
)
へは一
度
(
ど
)
も
出
(
で
)
なんだといひつゝくみ
出
(
いだ
)
したる
茶
(
ちや
)
をみれば、
煤
(
すゝ
)
を
煮
(
に
)
だしたるやうなれば、別に
白湯
(
ゆ
)
をもとめて
喰
(
しよく
)
しをはり
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
黒木はやっと決心したらしく、窮屈そうにこう云いながら、火鉢の横に転がっている大きな湯呑を取り上げて
白湯
(
ゆ
)
を注いだ。すると健策もそれに
倣
(
なら
)
って、長椅子の下から硝子コップを取り上げた。
復讐
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“白湯”の意味
《名詞》
(ハクトウ、しらゆ、さゆ)沸かしただけで何も加えていない飲用の湯。さゆ。
(ハクトウ)何も加えていない沐浴用の湯。
(パイタン)豚骨や鶏がらを煮込んでとった白色のスープ。
(出典:Wiktionary)
“白湯”の解説
白湯(さゆ)は、水を沸かしただけで何も入れていない湯のこと。
湯冷まし(ゆざまし)は、湯をぬるく冷ました物。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白銀
白刃
白々