發見みつ)” の例文
新字:発見
靈と肉との表裏ある淡紅色ときいろの窓のがらすにあるかなきかの疵を發見みつけた。(重い頭腦あたまの上の水甕をいたはらねばならない)
聖三稜玻璃:02 聖三稜玻璃 (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
「そりやそんなことしないで發見みつけたものなら其儘そつくりかへすのが本當ほんたうだよ」内儀かみさんはこゑひくかつたがきつぱりいつた。勘次かんじまどうたこゝろそこにはそれがびりゝとつよひゞいた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
みんな人間が發見みつけたのだ
ひばりの巣を發見みつけ。
聖三稜玻璃:02 聖三稜玻璃 (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)