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痛恨
ふりがな文庫
“痛恨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つうこん
83.3%
こんちりさん
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つうこん
(逆引き)
百霊の
痛恨
(
つうこん
)
は思いやられる。悲惨はいうもおろかである。さはいえまた、
極
(
きわ
)
まりなく美しい生命の
業火
(
ごうか
)
よとも仰がれた。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
過去
(
くわこ
)
の
痛恨
(
つうこん
)
を
新
(
あらた
)
にすべく、
普通
(
ふつう
)
の
人
(
ひと
)
が
滅多
(
めつた
)
に
出逢
(
であ
)
はない
此
(
この
)
偶然
(
ぐうぜん
)
に
出逢
(
であ
)
ふために、千百
人
(
にん
)
のうちから
撰
(
え
)
り
出
(
だ
)
されなければならない
程
(
ほど
)
の
人物
(
じんぶつ
)
であつたかと
思
(
おも
)
ふと、
宗助
(
そうすけ
)
は
苦
(
くる
)
しかつた。
又
(
また
)
腹立
(
はらだゝ
)
しかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
痛恨(つうこん)の例文をもっと
(5作品)
見る
こんちりさん
(逆引き)
矢張り
否応
(
いやおう
)
なしに苦しい
痛恨
(
こんちりさん
)
を頼りに踏んで来たものにちがひない。たとひそれは皺くちやな、何の
反古
(
ほご
)
か知れない程の紙であらうと、あの人はとに角それに堪へたのだ。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
痛恨(こんちりさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“痛恨”の意味
《名詞》
痛 恨(つうこん)
非常に残念に思うこと。
(出典:Wiktionary)
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
恨
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“痛恨”で始まる語句
痛恨事
痛恨祷
検索の候補
痛恨事
痛恨祷
怨恨痛憤
“痛恨”のふりがなが多い著者
長与善郎
吉川英治
夏目漱石