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町尽頭
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まちはずれ
ふりがな文庫
“
町尽頭
(
まちはずれ
)” の例文
旧字:
町盡頭
正午
(
ひる
)
になると
毎日
(
まいにち
)
警察署長
(
けいさつしょちょう
)
が、
町尽頭
(
まちはずれ
)
の
自分
(
じぶん
)
の
邸
(
やしき
)
から
警察
(
けいさつ
)
へ
行
(
い
)
くので、この
家
(
いえ
)
の
前
(
まえ
)
を二
頭馬車
(
とうばしゃ
)
で
通
(
とお
)
る、するとイワン、デミトリチはその
度毎
(
たびごと
)
、
馬車
(
ばしゃ
)
が
余
(
あま
)
り
早
(
はや
)
く
通
(
とお
)
り
過
(
す
)
ぎたようだとか
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
塚田巡査は町の者共を従え、市郎は我家の職人や
下男
(
げなん
)
を率いて、七兵衛
老翁
(
じじい
)
に案内させ、前後二手に分れて
現場
(
げんじょう
)
へ
駈向
(
かけむか
)
った。夜の平和は破られて、幾十の人と火とが、
町尽頭
(
まちはずれ
)
の方へ乱れて走った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
尽
常用漢字
中学
部首:⼫
6画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“町尽”で始まる語句
町尽