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申付
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まをしつけ
ふりがな文庫
“
申付
(
まをしつけ
)” の例文
成程
(
なるほど
)
自分の役柄は
拙者
(
せつしや
)
も心得てをります。
併
(
しか
)
し
頭
(
かしら
)
遠藤殿の
申付
(
まをしつけ
)
であつて見れば、
縦
(
たと
)
ひ
生駒山
(
いこまやま
)
を越してでも出張せんではなりますまい。御覧の
通
(
とほり
)
拙者は
打支度
(
うちしたく
)
をいたしてをります。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
頭
(
かしら
)
の
申付
(
まをしつけ
)
なら、拙者は誰の
下
(
した
)
にでも附いて働きます。その上
叛逆人
(
ほんぎやくにん
)
が起つた場合は
出水
(
しゆつすゐ
)
などとは違ひます。貴殿がおことわりになるなら、どうぞお一人で
上屋敷
(
かみやしき
)
へお
出
(
いで
)
になつて下さい。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申分
申出
申候
申立
申込
申譯