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産霊
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むすび
ふりがな文庫
“
産霊
(
むすび
)” の例文
旧字:
産靈
人の生まるる始めのこと、死にてのちの理などを
推慮
(
おしはかり
)
にいうは、
甚
(
いと
)
も
益
(
やく
)
なき
事
(
わざ
)
なれば、ただに古伝説を守りて、人の生まるることは、
天津神
(
あまつかみ
)
の
奇
(
くすしく
)
妙
(
たえ
)
なる
産霊
(
むすび
)
の
御霊
(
みたま
)
によりて
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
窮
(
きは
)
み無し
皇
(
すめら
)
産霊
(
むすび
)
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
そもそも人の生まれ出ずるもとは、
産霊
(
むすび
)
大神の産霊によって神魂を降し、父母に託して生ましめ給うことにて、ないし年老い期至りて身亡びぬれば、形体は土に帰り、霊魂は天に帰る。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
“産霊(むすひ)”の解説
むすひは、神道における観念で、天地・万物を生成・発展・完成させる霊的な働きのことである。産霊、産巣日、産日、産魂などの字が宛てられる。
(出典:Wikipedia)
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“産”で始まる語句
産
産褥
産屋
産衣
産毛
産土
産土神
産婆
産声
産湯