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生牡蠣
ふりがな文庫
“生牡蠣”の読み方と例文
読み方
割合
なまがき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまがき
(逆引き)
お前達は欧米流の衛生思想を
穿
(
は
)
き違えている、いつかの
露西亜
(
ロシア
)
人達などは
生牡蠣
(
なまがき
)
を平気で食べたではないか、と云ったりした。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
食卓の上に置かれたる皿は主人の手に
拠
(
よ
)
りて客の前へ
薦
(
すす
)
められたり「小山君、これは牡蠣のフライだ。僕の家のは別製だから一つ試み給え」客は早速
賞翫
(
しょうがん
)
し「なるほど格別の味がする。これは
生牡蠣
(
なまがき
)
を ...
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
「お婆ちゃん」はテーブルの上を一度片づけて、新たに自分が仕入れて来た
生牡蠣
(
なまがき
)
や、イクラや、
胡瓜
(
きゅうり
)
の酢漬や、豚肉鶏肉肝臓等々の腸詰や、又しても幾種類ものパン等を並べた。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
生牡蠣(なまがき)の例文をもっと
(2作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
牡
漢検準1級
部首:⽜
7画
蠣
漢検準1級
部首:⾍
20画
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蠣
牡蛎
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