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牡蠣的
ふりがな文庫
“牡蠣的”の読み方と例文
読み方
割合
かきてき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきてき
(逆引き)
主人のようなしなびかけた人間を求めて、わざわざこんな話しをしに来るのからして
合点
(
がてん
)
が行かぬが、あの
牡蠣的
(
かきてき
)
主人がそんな談話を聞いて時々
相槌
(
あいづち
)
を打つのはなお面白い。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
贅沢もこのくらい出来れば結構なものだが吾輩のように
牡蠣的
(
かきてき
)
主人を持つ身の上ではとてもそんな気は出ない。何でもいい、食えさえすれば、という気になるのも境遇のしからしむるところであろう。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
牡蠣的(かきてき)の例文をもっと
(1作品)
見る
牡
漢検準1級
部首:⽜
7画
蠣
漢検準1級
部首:⾍
20画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
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