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生動
ふりがな文庫
“生動”の読み方と例文
読み方
割合
せいどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいどう
(逆引き)
もしこの上に
一頭地
(
いっとうち
)
を抜けば、わが感じたる物象を、わが感じたるままの
趣
(
おもむき
)
を添えて、画布の上に
淋漓
(
りんり
)
として
生動
(
せいどう
)
させる。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
保吉はこう云う色彩の調和に芸術家らしい満足を感じた。殊に
乙姫
(
おとひめ
)
や
浦島太郎
(
うらしまたろう
)
の顔へ薄赤い色を加えたのは
頗
(
すこぶ
)
る
生動
(
せいどう
)
の
趣
(
おもむき
)
でも伝えたもののように信じていた。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
わが眼には
星辰
(
せいしん
)
雲集し又
無限
(
むげん
)
夜天
(
やてん
)
は
生動
(
せいどう
)
す。
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
生動(せいどう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“生動”の意味
《名詞》
生 動(せいどう)
文字や絵画が生き生きしていて今にも動き出しそうに見えること。
(出典:Wiktionary)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
検索の候補
原生動物
生不動
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起重動力発生機
“生動”のふりがなが多い著者
ポール・クローデル
夏目漱石
芥川竜之介