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珍碩
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ちんせき
ふりがな文庫
“
珍碩
(
ちんせき
)” の例文
浜田
珍碩
(
ちんせき
)
が洒落堂の
戒旛
(
かいへん
)
に「分別の門内に入るをゆるさず」と書いたのと同じ意味である。風雅の骨髄は世間の理窟の外にある。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
近江には
丈草
(
じょうそう
)
、
許六
(
きょりく
)
、
尚白
(
しょうはく
)
、
智月
(
ちげつ
)
、
乙州
(
おとくに
)
、
千那
(
せんな
)
、
正秀
(
まさひで
)
、
曲翠
(
きょくすい
)
、
珍碩
(
ちんせき
)
、
李由
(
りゆう
)
、
毛紈
(
もうがん
)
、
程已
(
ていい
)
などと申すように
夥
(
おびただ
)
しく出て、皆腕こきのしたたか者です。
俳句上の京と江戸
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
人に似て猿も手を組む秋の風
珍碩
(
ちんせき
)
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
雲雀啼
(
ひばりな
)
く里は
厩糞
(
まやこえ
)
かき散らし
珍碩
(
ちんせき
)
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いふ事をたゞ一方へ落しけり
珍碩
(
ちんせき
)
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
▼ もっと見る
西日のどかによき天気なり
珍碩
(
ちんせき
)
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
鉢
(
はち
)
いひ
習
(
なら
)
ふ声の出かぬる
珍碩
(
ちんせき
)
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
珍
常用漢字
中学
部首:⽟
9画
碩
漢検準1級
部首:⽯
14画
“珍”で始まる語句
珍
珍重
珍品
珍事
珍味
珍奇
珍物
珍客
珍車
珍貴