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特筆
ふりがな文庫
“特筆”の読み方と例文
読み方
割合
とくひつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とくひつ
(逆引き)
『こゝに
一人
(
ひとり
)
の
少女
(
せうぢよ
)
あり、
其名
(
そのな
)
を
絹
(
きぬ
)
といふ』と
僕
(
ぼく
)
は
小説批評家
(
せうせつひゝやうか
)
への
面當
(
つらあて
)
に
今
(
いま
)
一
度
(
ど
)
特筆
(
とくひつ
)
大書
(
たいしよ
)
する。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
また
有珠山
(
うすさん
)
の
明治四十三年
(
めいじしじゆうさんねん
)
の
噴火
(
ふんか
)
は
數日前
(
すうじつぜん
)
から
地震
(
ぢしん
)
を
先發
(
せんぱつ
)
せしめたので、
時
(
とき
)
の
室蘭警察署長
(
むろらんけいさつしよちよう
)
飯田警視
(
いひだけいし
)
が
爆發
(
ばくはつ
)
を
未然
(
みぜん
)
に
察
(
さつ
)
し、
機宜
(
きゞ
)
に
適
(
てき
)
する
保安上
(
ほあんじよう
)
の
手段
(
しゆだん
)
を
取
(
と
)
つたことは
特筆
(
とくひつ
)
すべき
事柄
(
ことがら
)
である。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
特筆(とくひつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
特
常用漢字
小4
部首:⽜
10画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
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