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無名
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むめい
ふりがな文庫
“
無名
(
むめい
)” の例文
無名
(
むめい
)
の
音楽家
(
おんがくか
)
は、このりっぱな
発明
(
はつめい
)
によって、すでに
有名
(
ゆうめい
)
になっていました。そして、その
人
(
ひと
)
の
手
(
て
)
で
造
(
つく
)
られた、オルガンは、ひじょうな
高価
(
こうか
)
のものでありました。
楽器の生命
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と、
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
をはじめ、
卜斎
(
ぼくさい
)
、
半助
(
はんすけ
)
、一同の首がそれに
伸
(
の
)
びて
順々
(
じゅんじゅん
)
にひろい読みしてゆくと、
自署
(
じしょ
)
された
有名
(
ゆうめい
)
無名
(
むめい
)
のうちに、ちょッと目につくものだけでも大へんなもの。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
愉快
(
ゆかい
)
な
楽器
(
がっき
)
があったら、どんなに
人々
(
ひとびと
)
がなぐさめられるであろうと、ある
無名
(
むめい
)
な
音楽家
(
おんがくか
)
は
考
(
かんが
)
えました。
楽器の生命
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“無名”で始まる語句
無名沼
無名指
無名草
無名丸
無名神
無名抄
無名擦
無名物
無名犬
無名異