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為換
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かわせ
ふりがな文庫
“
為換
(
かわせ
)” の例文
旧字:
爲換
「それは古いのです。これは南江堂に来たのを見て置いたから、郵便
為換
(
かわせ
)
を
遣
(
や
)
って取り寄せました。」
二人の友
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
手前
(
てめえ
)
が此の山口屋善右衞門へ八十両の
為換
(
かわせ
)
を取りに来たという事を聞いちゃア
遁
(
のが
)
さねえ地獄耳、
手前
(
てめえ
)
の跡を付けて来て、転んだ振りで荒稼ぎ、
頭突
(
ずつ
)
きといって
横腹
(
よこっぱら
)
を頭で
打
(
ぶ
)
って息の
音
(
ね
)
とめ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私
(
わっし
)
ア小平という胡麻の
灰
(
へい
)
でございやす、
先刻
(
さっき
)
番頭さんにいう通り、八右衞門という荷主が山口屋へ
為換
(
かわせ
)
を取りに
往
(
ゆ
)
くと云うから、少しでもそう云う事を聞いちゃア
打捨
(
うっちゃ
)
っちゃア置けねいから
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
換
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“為”で始まる語句
為
為事
為方
為替
為人
為様
為体
為合
為来
為業