トップ
>
滋賀
>
しが
ふりがな文庫
“
滋賀
(
しが
)” の例文
暗くならない内に、私は国境いを越して、出来ることなら、今夜のうちに
滋賀
(
しが
)
の国のあの
湖辺
(
みずうみべ
)
の町までは何とかして
辿
(
たど
)
りついてやろうと思っている。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
四明
(
しめい
)
ヶ
岳
(
たけ
)
の天井を峰づたいに歩いて、
山中
(
やまなか
)
を経て
滋賀
(
しが
)
に下りてゆけば、ちょうど三井寺のうしろへ出ることができる。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
滋賀県
滋賀
(
しが
)
郡
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
何だか、今夜中に
三井寺
(
みいでら
)
を過ぎて、
滋賀
(
しが
)
の里までは
是
(
ぜ
)
が
非
(
ひ
)
でも
辿
(
たど
)
り着くんだなんて、とても張り切ってたよ。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
伊吹
(
いぶき
)
のすそや
不破
(
ふわ
)
の山かげには、まだ雪も深かったが、
滋賀
(
しが
)
のさざなみに
照
(
て
)
り
映
(
は
)
える陽を横顔にうけて、湖畔をのたりのたり
練
(
ね
)
ってくると、よいほどに汗ばんで、行列の兵卒たちも
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
若狭
(
わかさ
)
へ転戦し、続いて、天正元年には、柴田勝家と合体して、
滋賀
(
しが
)
の石山、堅田など、一向宗の僧軍と戦うなど——殆ど、年ごとの正月にも、
甲冑
(
かっちゅう
)
を解いて、
屠蘇酒
(
とそざけ
)
を祝った例はないといっても
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“滋賀”の意味
《名詞》
滋 賀 (しが)
滋賀県の略。
2006年3月19日まで存在していた滋賀県の郡の名、滋賀郡 の略。
(出典:Wiktionary)
滋
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
賀
常用漢字
小4
部首:⾙
12画
“滋賀”で始まる語句
滋賀津彦
滋賀石庵