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深股
ふりがな文庫
“深股”の読み方と例文
読み方
割合
ふかもも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふかもも
(逆引き)
三、四人、いちどに丹波の前後から組みついて、
脾腹
(
ひばら
)
、首すじ、
籠手
(
こて
)
、
深股
(
ふかもも
)
、滅茶滅茶に突いたり、斬ったりしてしまった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
深股
(
ふかもも
)
の傷は、
柘榴
(
ざくろ
)
のように
弾
(
はじ
)
けている。ほかにも一、二ヵ所の
掠
(
かす
)
り傷があって、五体はむごたらしい
紅
(
べに
)
に塗られていた。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
槍は、
深股
(
ふかもも
)
の辺を、突き
貫
(
ぬ
)
いていた。ひどく出血はしたが、
生命
(
いのち
)
は取りとめた。痛みなどは、少しも覚えなかった。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
深股(ふかもも)の例文をもっと
(8作品)
見る
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
股
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
“深”で始まる語句
深
深山
深傷
深淵
深更
深切
深川
深夜
深々
深沈