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海野
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うんの
ふりがな文庫
“
海野
(
うんの
)” の例文
「
滋井
(
しげい
)
の末葉
海野
(
うんの
)
小太郎幸氏が後裔真田一徳斎が二男兵部丞昌綱討ち取って功名にせよ」と名乗るや三騎を左右に斬って棄てた。
長篠合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
寄手は今井、宮崎、
海野
(
うんの
)
、望月、諏訪、藤沢など一騎当千の面々が、これを物ともせず兜を傾けて飛び来る矢を防ぎながら、城に攻め寄せた。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
海野
(
うんの
)
ニセ
武官
(
ぶかん
)
のブンタデレステ沖の海戦報告は、無電によってここまでは、本社と連絡がとれて、受信中のところ、ここでぷつりと電波は切れました。
沈没男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
田中より
海野
(
うんの
)
へ二里。海野より上田へ二里。上田より坂木へ三里六町。坂木より
丹波島
(
たばじま
)
へ一里。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その十数名の軍夫の中に一
人
(
にん
)
逞
(
たく
)
ましき
漢
(
おのこ
)
あり、
屹
(
き
)
とかの看護員に向いおれり。これ百人長なり。
海野
(
うんの
)
と
謂
(
い
)
う。海野は年配三十八九、骨太なる手足飽くまで肥えて、身の丈もまた群を抜けり。
海城発電
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
真田は、信濃の名族
海野
(
うんの
)
小太郎の
末胤
(
まついん
)
で、相当な名族で、祖父の幸隆の時武田に仕えたが、この幸隆が反間を用いるに妙を得た智将である。
真田幸村
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
その十数名の軍夫の中に一人
逞
(
たく
)
ましき
漢
(
おのこ
)
あり、
屹
(
き
)
と
彼
(
か
)
の看護員に向ひをれり。これ百人長なり。
海野
(
うんの
)
といふ。海野は
年配
(
ねんぱい
)
三十八、九、
骨太
(
ほねぶと
)
なる手足あくまで肥へて、身の
丈
(
たけ
)
もまた群を抜けり。
海城発電
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
“海野”で始まる語句
海野三右衛門
海野口
海野君
海野平
海野寿作
海野得石
海野美盛
海野信濃守行親