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末胤
ふりがな文庫
“末胤”の読み方と例文
読み方
割合
まついん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まついん
(逆引き)
真田は、信濃の名族
海野
(
うんの
)
小太郎の
末胤
(
まついん
)
で、相当な名族で、祖父の幸隆の時武田に仕えたが、この幸隆が反間を用いるに妙を得た智将である。
真田幸村
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「不遇な
楠氏
(
なんし
)
の
末胤
(
まついん
)
でも、葬られているかと存じましたところ、いかにも先生の仰せられるとおり、神代遺物が出て来ようとは、いささか意外でございました」
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
八つまでは
灘
(
なだ
)
へうちこむ
五斗兵衛
(
ごとべえ
)
が
末胤
(
まついん
)
酔えば三郎づれが鉄砲の音ぐらいにはびくりともせぬ
強者
(
つわもの
)
そのお相伴の御免
蒙
(
こうぶ
)
りたいは万々なれどどうぞ御近日とありふれたる送り詞を
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
末胤(まついん)の例文をもっと
(4作品)
見る
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
胤
漢検準1級
部首:⾁
9画
“末”で始まる語句
末
末期
末裔
末枯
末子
末世
末梢
末路
末席
末代
“末胤”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
林不忘
菊池寛
国枝史郎