海色うみいろ)” の例文
のさめるような青葉あおばに、かぜたって、海色うみいろをしたそらほしひかりえてくると、とおまち燈火ともしびが、乳色ちちいろのもやのうちから、ちらちらとひらめいてきました。
青い時計台 (新字新仮名) / 小川未明(著)