“法印”の意味
《名詞》
法 印(ほういん)
仏教の教えを特徴づけ、それによって他の教えと識別することが可能な思想的要素のこと。通常は「三法印」などの熟語形で使われる。(「法」は釈迦の教え。)
「法印大和尚位」の略。法印大和尚位は、日本における僧侶の位の一つ。
仏師、絵仏師、連歌師、絵師、武士の入道、儒者、医師に対して与えられることのあった称号。平安時代後期から江戸時代までに行われた。
山伏(修験者)や祈祷師のこと。市井での俗称。
(出典:Wiktionary)
法 印(ほういん)
(出典:Wiktionary)
“法印”の解説
法印(sa: dharmoddāna [dharma-uddāna], 音訳: 達磨憂檀那)とは、仏教の特徴をあらわすしるしを意味する。法印とされる3つないし4つの経句は三法印、四法印と呼ばれ、中国仏教で経典の仏説・非仏説を識別する判定規準とみなされた。三法印、四法印を構成する教説は初期仏教から存在するが、法印という用語自体は後代に成立したものであり、漢訳語の初出は5世紀の鳩摩羅什と言われる。法印のパーリ語における対応語は現存資料には見出されない。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)