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油滓
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あぶらかす
ふりがな文庫
“
油滓
(
あぶらかす
)” の例文
此事をはればきよめたる火を
四隅
(
よすみ
)
より
移
(
うつ
)
す、
油滓
(
あぶらかす
)
など火のうつり
易
(
やす
)
きやうになしおくゆゑ
煓々
(
たん/\
)
熾々
(
しゝ
)
と
然
(
もえ
)
あがる
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
誰でも大市に
間
(
ま
)
に合うように思い思いの野菜を育てるのですからね。
燐酸肥料
(
りんさんひりょう
)
をやる、
油滓
(
あぶらかす
)
をやる、温室へ入れる、電流を通じる、——とてもお話にはなりません。
不思議な島
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
此事をはればきよめたる火を
四隅
(
よすみ
)
より
移
(
うつ
)
す、
油滓
(
あぶらかす
)
など火のうつり
易
(
やす
)
きやうになしおくゆゑ
煓々
(
たん/\
)
熾々
(
しゝ
)
と
然
(
もえ
)
あがる
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
さてかれが
好
(
す
)
く
油滓
(
あぶらかす
)
などをちらしおき、かの穴にも入れおく、さて夜ふけ人
静
(
しづま
)
りたるころ狐こゝにきたり、ちらしおきたるを
喰
(
くら
)
ひ
尽
(
つく
)
し、
猶
(
なほ
)
たらざればかならずかの穴にあるをくらはんとし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
滓
漢検1級
部首:⽔
13画
“油”で始まる語句
油
油揚
油断
油然
油壺
油画
油蝉
油斷
油火
油単