“河(フルッス)” の例文
この森を貫く街道は、イン河(フルッス)に結びつけられた湖水から湖水に沿うて、サン・モリッツからカムフェルを過ぎて、シルヴァプラナ、シルス、それからマロヤの村へつづいて行く。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
岸にあふれるばかりにざあざあ流れるイン河(フルッス)のすぐ向う側は、ミューラウの小村で、ハーフェレカール・シュピッツ Hafelekar Spitz, 2334m. の直下
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
東西に貫ぬくイン河(フルッス)と、南から落ちるシル Sill の渓を隈取りにして、仰のく空の八方は、ギザギザの雪の山稜(グラート)で限られている、そのいくつにも枝に分れた尾根の端は、樅(タンネ)、唐檜(フィヒテ)が欝蒼として
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)