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没却
ふりがな文庫
“没却”のいろいろな読み方と例文
旧字:
沒却
読み方
割合
ぼっきゃく
50.0%
ぼつきやく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼっきゃく
(逆引き)
教師が教場に出ても
志
(
こころざし
)
を遠きに
着
(
つ
)
け、役人が執務するに、俗務のために
没却
(
ぼっきゃく
)
されない、すなわち一
言
(
ごん
)
に
縮
(
ちぢ
)
めると、
吾人
(
ごじん
)
が人格としてまったく世を
隔
(
はな
)
れた思想をいだくと同時に
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
没却(ぼっきゃく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぼつきやく
(逆引き)
俺だつて一個の人間であつて見れば、何時まで
自己
(
じこ
)
を
没却
(
ぼつきやく
)
して、此様に苦しむでゐる、ことあ有りやしない。一つ
羽
(
はね
)
を伸して、此のあやふやな
境遇
(
きやうぐう
)
を脱けて見やうじやないか。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
没却(ぼつきやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“没却”の意味
《名詞》
捨て去って無いようにすること。
無視すること。
(出典:Wiktionary)
没
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
却
常用漢字
中学
部首:⼙
7画
“没”で始まる語句
没
没義道
没薬
没頭
没落
没分暁
没分暁漢
没収
没羽箭
没怪
“没却”のふりがなが多い著者
三島霜川
新渡戸稲造