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沛県
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はいけん
ふりがな文庫
“
沛県
(
はいけん
)” の例文
燕王乃ち
館陶
(
かんとう
)
より渡りて、
東阿
(
とうあ
)
を攻め、
汶上
(
ぶんじょう
)
を攻め、
沛県
(
はいけん
)
を攻めて之を略し、遂に
徐州
(
じょしゅう
)
に進み、城兵を
威
(
おど
)
して
敢
(
あえ
)
て出でざらしめて南行し、三月
宿州
(
しゅくしゅう
)
に至り
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
彭城
(
ほうじょう
)
の
曼才
(
まんさい
)
、
会稽
(
かいけい
)
の
徳潤
(
とくじゅん
)
、
沛県
(
はいけん
)
の敬文、
汝南
(
じょなん
)
の
徳枢
(
とくすう
)
、呉郡の
休穆
(
きゅうぼく
)
、また公紀、
烏亭
(
うてい
)
の
孔休
(
こうきゅう
)
など。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
沛県
(
はいけん
)
のひとで、そう美人というほどでもない。単に、
清楚
(
せいそ
)
な婦人である。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まもなくまた、
泊
(
はく
)
中の大兵は、
徐州
(
じょしゅう
)
沛県
(
はいけん
)
の
芒蕩山
(
ぼうとうざん
)
へ出撃して行った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“沛県”の解説
沛県(はい-けん)は中華人民共和国江蘇省徐州市に位置する県。漢朝を創始した太祖劉邦の出身地であり、明朝を創始した太祖朱元璋の祖籍のある場所でもある。古くから栄え、文化遺産が豊富。泗水亭・歌風台・高祖原廟・射戟台などの名所があり、漢代の沛県城を復元したテーマパークも建設されている。
(出典:Wikipedia)
沛
漢検1級
部首:⽔
7画
県
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“沛”で始まる語句
沛然
沛
沛国譙郡
沛乎
沛公
沛国
沛郡
沛雨
沛侯