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汐路
ふりがな文庫
“汐路”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しおじ
80.0%
しほぢ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しおじ
(逆引き)
八重
(
やえ
)
の
汐路
(
しおじ
)
という言葉は、歌や物語にこそしばしば用いられるが、それが
如何
(
いか
)
なる力をもつかを考えてみた人は、名もなき海上の
猛者
(
もさ
)
ばかりであった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
水の中にある船体は、
汐路
(
しおじ
)
に乗って岸へ曳かれているらしいが、
泥堆
(
でいたい
)
にでも乗りあげたら、
一挙
(
いっきょ
)
にバラバラになり、誰も彼れもみな海に投げだされてしまう。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
汐路(しおじ)の例文をもっと
(4作品)
見る
しほぢ
(逆引き)
去年
(
こぞ
)
は
九重
(
こゝのへ
)
の雲に見し秋の月を、
八重
(
やへ
)
の
汐路
(
しほぢ
)
に
打眺
(
うちなが
)
めつ、覺束なくも明かし暮らせし壽永二年。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
汐路(しほぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
汐
漢検準1級
部首:⽔
6画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“汐”で始まる語句
汐
汐留
汐時
汐風
汐干
汐干狩
汐汲
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