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汐時
ふりがな文庫
“汐時”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しおどき
94.4%
しほどき
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しおどき
(逆引き)
汐時
(
しおどき
)
さえ計っておけば、舟は殆んど同じところを動くことはない。読み飽きれば帽子を顔にかぶせ、舟底へ横になって眠ってもいい。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
折ふし、小屋の木戸は、これから灯も入れ客も入れようとしていた
汐時
(
しおどき
)
だった。だが今はそれどころか、降ッて湧いた
椿事
(
ちんじ
)
である。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
汐時(しおどき)の例文をもっと
(17作品)
見る
しほどき
(逆引き)
「丁度上げ
汐時
(
しほどき
)
に出かけるから、佛像を洗ひかけた水には、何時でも鹽氣があつた」
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
汐時(しほどき)の例文をもっと
(1作品)
見る
汐
漢検準1級
部首:⽔
6画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“汐”で始まる語句
汐
汐留
汐風
汐干
汐干狩
汐汲
汐入
汐路
汐水
汐鳴
検索の候補
引汐時
退汐時
“汐時”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花
中里介山
永井荷風
山本周五郎
寺田寅彦
野村胡堂