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しおじ
ふりがな文庫
“しおじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
汐路
66.7%
潮路
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汐路
(逆引き)
「
汐路
(
しおじ
)
さまこそ口はばったいことをおっしゃりますな! 江戸錦はわたしのひいき相撲にござりますゆえ、めったなことを申しますると、晩にお
灸
(
きゅう
)
をすえてしんぜましょうぞ」
右門捕物帖:12 毒色のくちびる
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
夜はほのぼのと、
八重
(
やえ
)
の
汐路
(
しおじ
)
に明けはなれてきた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しおじ(汐路)の例文をもっと
(4作品)
見る
潮路
(逆引き)
船と岸のちょうど真中ぐらいのところに、白波が立騒いでいる
潮路
(
しおじ
)
のようなものがある。どうなることかと思っていると、そこもどうやら無事に泳ぎ切った。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
学生はしばらく
沈思
(
ちんし
)
せり。その間に「
年波
(
としなみ
)
」、「八重の
潮路
(
しおじ
)
」、「
渡守
(
わたしもり
)
」、「心なるらん」などの
歌詞
(
うたことば
)
はきれぎれに
打誦
(
うちずん
)
ぜられき。
渠
(
かれ
)
はおのれの名歌を
忘却
(
ぼうきゃく
)
したるなり。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しおじ(潮路)の例文をもっと
(2作品)
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うしおじ