“打誦”の読み方と例文
読み方割合
うちずん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
学生はしばらく沈思(ちんし)せり。その間に「年波(としなみ)」、「八重の潮路(しおじ)」、「渡守(わたしもり)」、「心なるらん」などの歌詞(うたことば)はきれぎれに打誦(うちずん)ぜられき。渠(かれ)はおのれの名歌を忘却(ぼうきゃく)したるなり。
取舵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)