トップ
>
水芸
ふりがな文庫
“水芸”の読み方と例文
読み方
割合
みずげい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずげい
(逆引き)
なかんずく大評判、大当たりは、滝の白糸が
水芸
(
みずげい
)
なり。
太夫
(
たゆう
)
滝の白糸は妙齢一八、九の別品にて、その技芸は容色と
相称
(
あいかな
)
いて、市中の人気山のごとし。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
竹の
梯子
(
はしご
)
に
抜身
(
ぬきみ
)
の刀を幾段も横に渡したのに、綺麗な娘の上るのや、
水芸
(
みずげい
)
でしょう、
上下
(
かみしも
)
を
著
(
き
)
た人が、拍子木でそこらを打つと、どこからでも水の高く上るのがあります。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
喜多村は泉鏡花氏作「
滝
(
たき
)
の
白糸
(
しらいと
)
」の、白糸という
水芸
(
みずげい
)
の
太夫
(
たゆう
)
になっていた。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
水芸(みずげい)の例文をもっと
(6作品)
見る
“水芸”の解説
水芸(みずげい)とは、水を用いた見世物、芸能、和妻。江戸時代に始まる。演芸場などの出し物にもなっていた。演者の体や小道具から水がほとばしる「水からくり」(噴水術ともいわれる)。大正・昭和では松旭斎天勝、現在では、2001年に松旭齊天暁から若手マジシャン瞳ナナに伝承され、マジシャン藤山新太郎も演じている。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
芸
常用漢字
小4
部首:⾋
7画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
“水芸”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
小栗虫太郎
中里介山
長谷川時雨
泉鏡花