水入みずい)” の例文
しかるべく床几しょうぎこしろした主従しゅじゅうにんは、それからそれへと際限さいげんもなく水入みずいらずの昔語むかしがたりにふけりましたが、なににしろ現世げんせから幽界ゆうかいへかけてのなが歳月としつきあいだに、つもつもったはなしたねでございますから
あとは二人が水入みずいらずで向い合った。