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氣丈夫
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きぢやうぶ
ふりがな文庫
“
氣丈夫
(
きぢやうぶ
)” の例文
新字:
気丈夫
まだ
此
(
こ
)
の
間
(
あひだ
)
は
氣丈夫
(
きぢやうぶ
)
でありました。
町
(
まち
)
の
中
(
うち
)
ですから
兩側
(
りやうがは
)
に
家
(
いへ
)
が
續
(
つゞ
)
いて
居
(
を
)
ります。
此
(
こ
)
の
邊
(
へん
)
は
水
(
みづ
)
の
綺麗
(
きれい
)
な
處
(
ところ
)
で、
軒下
(
のきした
)
の
兩側
(
りやうがは
)
を、
清
(
きよ
)
い
波
(
なみ
)
を
打
(
う
)
つた
小川
(
をがは
)
が
流
(
なが
)
れて
居
(
ゐ
)
ます。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
其
(
そ
)
れこそ
親友
(
しんいう
)
が
附添
(
つきそ
)
つて
居
(
ゐ
)
るやうに、
氣丈夫
(
きぢやうぶ
)
に
頼母
(
たのも
)
しかつたのであります。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
氣
部首:⽓
10画
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“氣丈”で始まる語句
氣丈