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毒手
ふりがな文庫
“毒手”の読み方と例文
読み方
割合
どくしゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どくしゅ
(逆引き)
もし彼らの
毒手
(
どくしゅ
)
から免るる事が出来たならば実に彼らの兄弟喧嘩で私が拳骨一つ喰ったのが誠に好い仕合せであると思ったです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
かれをやぶってかれの
毒手
(
どくしゅ
)
に
同志
(
どうし
)
のひとりを
渡
(
わた
)
さなければ、それでいい。つまりここで
徳川家
(
とくがわけ
)
の
代表者
(
だいひょうしゃ
)
とあらそうのはその
方便
(
ほうべん
)
でしかないわけだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぼくはどうかして
海蛇
(
うみへび
)
の
毒手
(
どくしゅ
)
からのがれようと
胆
(
たん
)
をくだいた、が、かれらはなかなか
厳重
(
げんじゅう
)
に
警戒
(
けいかい
)
して目をはなさない、時機を待つよりしかたがない
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
毒手(どくしゅ)の例文をもっと
(5作品)
見る
毒
常用漢字
小5
部首:⽏
8画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“毒”で始まる語句
毒
毒蛇
毒瓦斯
毒気
毒々
毒舌
毒口
毒吐
毒蛾
毒水
“毒手”のふりがなが多い著者
河口慧海
佐藤紅緑
江戸川乱歩
吉川英治
田中貢太郎