母燕おやつばめ)” の例文
なかで、胸毛むなげにふかくくびをうづめた母燕おやつばめねむるでもなくをつぶつてじつとしてゐるとひなの一つがたづねました。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
ちいさいくちが一せいにこたへました。母燕おやつばめはたまらなくなつて、みんな一しよにきしめながら
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)