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残燈
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ざんとう
ふりがな文庫
“
残燈
(
ざんとう
)” の例文
新字:
残灯
夜雨
(
やう
)
秋
(
あき
)
寒
(
さむ
)
うして
眠
(
ねむり
)
就
(
な
)
らず
残燈
(
ざんとう
)
明滅
(
めいめつ
)
独
(
ひと
)
り思うの時には、或は
死霊
(
しりょう
)
生霊
(
いきりょう
)
無数の
暗鬼
(
あんき
)
を出現して眼中に分明なることもあるべし。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「……ここぞ、
内侍所
(
ないしどころ
)
らしい」と、さし覗けば、神器もすでに持ち出されてあり、ほの暗い細殿に、ただ
残燈
(
ざんとう
)
の影がかそけく、またたいているだけだった。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
燈
部首:⽕
16画
“残”で始まる語句
残
残酷
残念
残骸
残余
残虐
残忍
残滓
残喘
残惜