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橘姫
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たちばなひめ
ふりがな文庫
“
橘姫
(
たちばなひめ
)” の例文
『わざわざ
遠方
(
とおく
)
からあまたの
軍兵
(
つわもの
)
を
率
(
ひき
)
いて
御出征
(
おいで
)
になられるようなことはありませぬ……。』
橘姫
(
たちばなひめ
)
はそう
仰
(
お
)
っしゃって
居
(
お
)
られました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
へい、
成田屋
(
なりたや
)
のこんくわゐでござります。「ナニこんくわゐはありがてえ、シテ
下
(
した
)
のはなんだね。「へい
下
(
した
)
のはいもせ
山
(
やま
)
の
橘姫
(
たちばなひめ
)
で、きぬかつぎといふ
芋
(
いも
)
でございます。 ...
狂言の買冠
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何所
(
どこ
)
へまいるにもいつも
命
(
みこと
)
の
御随伴
(
おとも
)
をした
橘姫
(
たちばなひめ
)
がそう
申
(
もう
)
されることでございますから、よもやこれに
間違
(
まちがい
)
はあるまいと
存
(
ぞん
)
じます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
私
(
わたくし
)
が
伺
(
うかが
)
った
橘姫
(
たちばなひめ
)
のお
物語
(
ものがたり
)
の
中
(
なか
)
には、まだいろいろお
伝
(
つた
)
えしたいことがございますが、とても一
度
(
ど
)
に
語
(
かた
)
りつくすことはできませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
橘
漢検準1級
部首:⽊
16画
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
“橘姫”で始まる語句
橘姫様
橘姫命