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標置
ふりがな文庫
“標置”の読み方と例文
読み方
割合
ひょうち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうち
(逆引き)
愛に因って醜を知らずの句は、知己の恩に感じて
吾身
(
わがみ
)
を世に
徇
(
とな
)
うるを言えるもの、
亦
(
また
)
善
(
よ
)
く
標置
(
ひょうち
)
すというべし。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いたずらにこの境遇を
拈出
(
ねんしゅつ
)
するのは、
敢
(
あえ
)
て
市井
(
しせい
)
の
銅臭児
(
どうしゅうじ
)
の
鬼嚇
(
きかく
)
して、好んで高く
標置
(
ひょうち
)
するがためではない。ただ
這裏
(
しゃり
)
の
福音
(
ふくいん
)
を述べて、縁ある
衆生
(
しゅじょう
)
を
麾
(
さしまね
)
くのみである。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
標置(ひょうち)の例文をもっと
(2作品)
見る
標
常用漢字
小4
部首:⽊
15画
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
“標”で始まる語句
標
標榜
標題
標本
標準
標的
標札
標山
標語
標致
“標置”のふりがなが多い著者
幸田露伴
夏目漱石