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榮耀
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えいえう
ふりがな文庫
“
榮耀
(
えいえう
)” の例文
新字:
栄耀
自分は
贓品買
(
ぞうひんか
)
ひの大罪を許して貰つて、ぬく/\と
榮耀
(
えいえう
)
を續けてゐる、麹町六丁目の櫻屋六兵衞一家。
銭形平次捕物控:103 巨盗還る
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
何
(
なん
)
の
商人
(
あきうど
)
の
女房
(
にようばう
)
が
店
(
みせ
)
から
車
(
くるま
)
に
乘出
(
のりだ
)
すは
榮耀
(
えいえう
)
の
沙汰
(
さた
)
で
御座
(
ござ
)
ります、
其處
(
そこ
)
らの
角
(
かど
)
から
能
(
よ
)
いほどに
直切
(
ねぎ
)
つて
乘
(
の
)
つて
參
(
まゐ
)
りましよ、これでも
勘定
(
かんぢやう
)
は
知
(
し
)
つて
居
(
ゐ
)
ますに、と
可愛
(
かあい
)
らしい
聲
(
こゑ
)
にて
笑
(
わら
)
へば
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
痩せても枯れても大瀧清左衞門は武士の端くれ、娘を妾手掛にして、
榮耀
(
えいえう
)
をしようとは夢にも思はぬ。一ヶ月ほど前に用人の近藤幾馬が來た時は、うんと耻かしめて追つ拂つたが——
銭形平次捕物控:163 閉された庭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
榮
部首:⽊
14画
耀
漢検準1級
部首:⽻
20画
“榮耀”で始まる語句
榮耀榮華