トップ
>
楽堂
>
がくどう
ふりがな文庫
“
楽堂
(
がくどう
)” の例文
旧字:
樂堂
それをまた、
陪席
(
ばいせき
)
の来賓はみな、おかしげに眺め合って、しばしば、
楽堂
(
がくどう
)
の
胡弓
(
こきゅう
)
や
笙
(
ふえ
)
の音も、耳に忘れるばかりな歓声だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大正五年十一月六日
恵那
(
えな
)
中津川に小鳥狩を見る。四時庵にて。島村久、富岡俊次郎、田中小太郎、清堂、
零余子
(
れいよし
)
、はじめ、泊雲、
楽堂
(
がくどう
)
同行。
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
ツイこの間新聞を賑わした法政大学の騒動の時、教授の一人である山崎
楽堂
(
がくどう
)
氏が
喜多文子
(
きたふみこ
)
五段の紹介か何かで単身、頭山翁を渋谷の自宅に訪問した。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
楽堂
(
がくどう
)
の舞踏談など面白く候。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
“楽堂”の意味
《名詞》
客を入れて音楽を演奏する建物。音楽堂。
(出典:Wiktionary)
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“楽”で始まる語句
楽
楽器
楽書
楽屋
楽園
楽隊
楽欲
楽々
楽焼
楽譜