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極
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は
ふりがな文庫
“
極
(
は
)” の例文
「昨日こそ年は
極
(
は
)
てしか春霞春日の山にはや立ちにけり」(巻十・一八四三)、「筑波根に雪かも降らる否をかも
愛
(
かな
)
しき児ろが
布
(
にぬ
)
ほさるかも」(巻十四・三三五一)。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
三ツ岳から南、国境の大尾根は幾重の雲が
搦
(
から
)
み合い重り合って、遠い空の
極
(
は
)
てに銅色を帯びた雲の峰が強い日光に照り映えている。然し黒部の谷には一点の雲もない。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
此尾根の上に押し建てられた一列の嶂屏と見えたのは、藍色の地に銀泥をなすり付けた大日岳の連嶺であった。谷の空は低く西に垂れて、富山平原の
極
(
は
)
てに日本海が薄曇のした鏡のように光っている。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
“極”の意味
《名詞》
(きょく)2端のうちの一方。
(ごく)1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000 = 1048を表す。載の次で恒河沙の前の位。
《形容動詞》
(ごく)程度の大きい様。
(出典:Wiktionary)
極
常用漢字
小4
部首:⽊
12画
“極”を含む語句
京極
極刑
見極
極端
極光
北極
極微
至極
極々
極彩色
取極
極月
極熱
極楽寺
感極
北極星
終極
結極
極限
極付
...