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桑折
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こおり
ふりがな文庫
“
桑折
(
こおり
)” の例文
全軍殆んど覆没し、陣代の高森
上野
(
こうつけ
)
は
婿
(
むこ
)
舅
(
しゅうと
)
の
好
(
よし
)
みを以て
哀
(
あわれみ
)
を敵の桑折(福島附近の
桑折
(
こおり
)
にあらず、志田郡鳴瀬川附近)
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「十年二月、国老として、自分、古内志摩。目付役今村善太夫、
桑折
(
こおり
)
甚右衛門、横山弥次右衛門、荒井三郎右衛門ら寄り合い、故里見十左衛門の跡目について相談した」
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
同年九月には岩代の
桑折
(
こおり
)
、宝暦元年四月には越後、同五年三月には日光、同十二年九月には佐渡、明和三年一月には陸奥の弘前、明和三年二月にも弘前、同六年七月には日向
日本天変地異記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
桑折
(
こおり
)
の駅
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
木幡
(
きはた
)
源七郎、早川八左衛門、飯淵三郎右衛門、大河内三郎右衛門ら五名が、家中仕置の不正について上書をしたため、帰任する幕府国目付を、その途中、伊達郡
桑折
(
こおり
)
の宿に訪ねて強訴した
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
▼ もっと見る
桑折
(
こおり
)
、苅田、岩沼、丸森などの処々、
斯様
(
こう
)
いう目を見たのであるから、蒲生家の士の正望の書いたものに「憎しということ限り無し」と政宗領の町人百姓の事を
罵
(
ののし
)
っているのも道理である。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
桑
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
“桑”で始まる語句
桑港
桑
桑畠
桑畑
桑名
桑田
桑門
桑原
桑圃
桑園