“木幡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こばた66.7%
こはた25.0%
きはた8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宮が追いつかれた所は、七条か九条あたりか、とにかく六波羅は突破できないから、竹田街道を迂回して、木幡こばたへ出たものにちがいない。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
山科やましな木幡こはたやまうまはあれどかちおもひかね 〔巻十一・二四二五〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
木幡きはた源七郎、早川八左衛門、飯淵三郎右衛門、大河内三郎右衛門ら五名が、家中仕置の不正について上書をしたため、帰任する幕府国目付を、その途中、伊達郡桑折こおりの宿に訪ねて強訴した