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木幡民部
ふりがな文庫
“木幡民部”の読み方と例文
読み方
割合
こばたみんぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こばたみんぶ
(逆引き)
「あくまで、お留守だと申せ」執事の
木幡民部
(
こばたみんぶ
)
は、坊官たちへかたくいい渡して、いよいようごかないと、自身が追い返していた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
性善坊や
木幡民部
(
こばたみんぶ
)
や
覚明
(
かくみょう
)
、弟子の人々も、遠くまでは許されないまでも、せめて行ける所まで、師のおん供を——とその後から慕って行った。だが、
生信房
(
しょうしんぼう
)
ひとりは
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
坊官の
木幡民部
(
こばたみんぶ
)
である。最前からうしろに両手をつかえて
機
(
おり
)
を見ているのであったが、容易に範宴の耳に入らないらしい。——で、少しすり寄って畏る畏るこういうと
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木幡民部(こばたみんぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
幡
漢検準1級
部首:⼱
15画
民
常用漢字
小4
部首:⽒
5画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
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