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案内
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あんねえ
ふりがな文庫
“
案内
(
あんねえ
)” の例文
百姓「
玄堂
(
げんどう
)
さん/\、
此間
(
こねえだ
)
頼んで置いた根本の荒物屋の
老爺
(
じい
)
さまを連れて来たから、玄堂さん
案内
(
あんねえ
)
して上げておくんなせえ」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私
(
わし
)
先ず
庭口
(
にわぐち
)
から入って、
其処
(
そこ
)
さ
縁側
(
えんがわ
)
で
案内
(
あんねえ
)
して、それから
台所口
(
だいどこぐち
)
に行ってあっちこっち探索のした
処
(
ところ
)
、何が、お前様
御勘考
(
ごかんこう
)
さ違わねえ、
湯殿
(
ゆどの
)
に西の
隅
(
すみ
)
に、べいらべいら舌さあ
吐
(
は
)
いとるだ。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
百「わしらも時々枯枝を取りに来て道イ知ってるから、
私
(
わし
)
が
案内
(
あんねえ
)
をしますべえ、サア
参
(
めえ
)
りましょう」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あれは
己
(
おら
)
ア村の丈助というもんですが、此処な
家
(
うち
)
は金も有り、家の様子を知ってるから
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
だ、己が
案内
(
あんねえ
)
をするから
来
(
こ
)
う、
汝
(
われ
)
え一緒に往って沢山盗めば、余計に立ち
前
(
めえ
)
をくれべえというから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
案
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
“案内”で始まる語句
案内者
案内人
案内役
案内書
案内状
案内記