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根負
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こんまけ
ふりがな文庫
“
根負
(
こんまけ
)” の例文
併
(
しか
)
しこんな不安の
状態
(
ありさま
)
で
何時
(
いつ
)
までも続いていたら、結局自分は
根負
(
こんまけ
)
がして
了
(
しま
)
うに
決
(
きま
)
っている。
先刻
(
さっき
)
から
余
(
よ
)
ほど時間も経っているだろうのに、救いの人々はまだ見えぬ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
二三人の消防夫も続いて登った。
斯
(
こ
)
う肉薄して来られては
堪
(
たま
)
らぬ。重太郎も
流石
(
さすが
)
に
根負
(
こんまけ
)
がして、遂に屋根から飛び降りた。
但
(
ただ
)
し往来の方へ出るのを避けて、彼は裏手の
方
(
かた
)
へ飛んだ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
“根”で始まる語句
根
根柢
根性
根方
根元
根本
根太
根気
根岸
根津