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東菊
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あずまぎく
ふりがな文庫
“
東菊
(
あずまぎく
)” の例文
画は
一輪花瓶
(
いちりんざし
)
に
挿
(
さ
)
した
東菊
(
あずまぎく
)
で、
図柄
(
ずがら
)
としては
極
(
きわ
)
めて
単簡
(
たんかん
)
な者である。
子規の画
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それは赤い
椿
(
つばき
)
だの、
紫
(
むらさき
)
の
東菊
(
あずまぎく
)
だの、色変りのダリヤだので、いずれも単純な
花卉
(
かき
)
の写生に過ぎなかったが、
要
(
い
)
らない所にわざと手を掛けて、時間の浪費を
厭
(
いと
)
わずに、細かく
綺麗
(
きれい
)
に塗り上げた
手際
(
てぎわ
)
は
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“東菊(アズマギク)”の解説
アズマギク(東菊、学名: Erigeron thunbergii )はキク科ムカシヨモギ属の多年草。本州の中部以北の山地の草原に分布する。茎の高さは20〜30cm程度で、群生する。花期は4〜6月。
同名の園芸品種として栽培されているのは、キク科ミヤマヨメナ属のミヤコワスレ Gymnaster savatieri のこと。
(出典:Wikipedia)
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
菊
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
“東”で始まる語句
東
東京
東雲
東風
東山
東寺
東南
東屋
東方
東路