“東洋人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
トンヤンレン40.0%
とうようじん40.0%
トンヤニー20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妙な東洋人(トンヤンレン)(日本人)の出現が、俺を前線へ連れて行ってやろうという風巻の好意に動揺を与えたのか。風巻はしかし意を決したように、こう言った。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
そのSH氏(し)がしばらくすると、立(た)つて彼方(あなた)の卓(たく)の前(まえ)に立(た)つて、和服姿(わふくすがた)の東洋人(とうようじん)らしい憂鬱(ゆううつ)な恥(はじ)らひの表情(へうぜう)で、自作(じさく)の詩(し)を謳(うた)ひだした。皆(みな)が之(こ)れに耳(みゝ)傾(かたむ)けた。
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
東洋人(トンヤニー)絵具箱をひらけとせがむ。コバルトブリユー、コバルトブリユー、ネープルスエロー、モノクロームチント、ピクチヤーを描けと又せがむ。描く。この木はもつと大きいと云ふ。描く。
上海の絵本 (新字旧仮名) / 三岸好太郎(著)