“村役場”の読み方と例文
読み方割合
むらやくば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村役場(むらやくば)の小役人みたようなことをしたり、いろいろ困苦勤勉の雛型(ひながた)その物の如き月日を送りながらに、自分の勉強をすること幾年であった結果
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
K氏(し)はすぐに、村役場(むらやくば)へ證明書(しようめいしよ)を貰(もら)ひに出(で)て行(い)つたが、失望(しつばう)して歸(かへ)つて來(き)た。證明書(しようめいしよ)なるものが下附(かふ)されるには、十日(か)かゝるか二十日(はつか)かゝるか、解(わか)らないといふ事(こと)だつた。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)
それから事務所(じむしよ)へ行(い)つて今(いま)までゐたんですが、施療(せれう)は村役場(むらやくば)の證明書(しようめいしよ)のない患者(くわんじや)には絶對(ぜつたい)にできない規定(きてい)だといふんです。だから十日(か)分(ぶん)の入院料(にふゐんれう)を前金(ぜんきん)で即時(そくじ)に納(をさ)めろといふんです。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)