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本読
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ほんよみ
ふりがな文庫
“
本読
(
ほんよみ
)” の例文
旧字:
本讀
コペンハーゲンの町人や二三人の
本読
(
ほんよみ
)
もまじって、みんなビールのジョッキをひかえて、むちゅうになってしゃべっていて、はいって来た客にはいっこう気がつかないようでした。
幸福のうわおいぐつ
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
当日われは破笠子より作者の面々に引合されつづいて翌日
本読
(
ほんよみ
)
にと先生出勤の折には親しく皆のものへよろしく頼むとの
一言
(
いちごん
)
これまことに
御前
(
ごぜん
)
の御声掛りにして作者の面々
自
(
おのずか
)
らわれを
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
役の
振当
(
ふりあて
)
もあらかた済んで、さて
愈々
(
いよ/\
)
本読
(
ほんよみ
)
にかかると、延若も、雀右衛門も、その
他
(
ほか
)
の俳優も折角自分が楽みにして待ち設けた
台辞
(
せりふ
)
が無いので、てんでに変な顔をしてゐるが、実をいふと
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
市村座で『闇黒世界』という西洋
種
(
だね
)
の新狂言をやることになった。「
本読
(
ほんよみ
)
」を聞くと、その中に、主人公の催眠術師が一人の男をその術にかけ、自由自在にそいつを飜弄するところがあった。
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“本”で始まる語句
本
本所
本郷
本当
本意
本望
本性
本當
本文
本町