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月島
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つきしま
ふりがな文庫
“
月島
(
つきしま
)” の例文
「お礼には及びませんよ。それに、私は名刺なんか持っていないんです。
月島
(
つきしま
)
二丁目に住んでいる
正木正太
(
まさきしょうた
)
という左官なんです」
東京要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
月島
(
つきしま
)
の
埋立工事
(
うめたてこうじ
)
が出来上ると共に、
築地
(
つきぢ
)
の海岸からは
新
(
あらた
)
に
曳船
(
ひきふね
)
の渡しが出来た。
向島
(
むかうじま
)
には人の知る
竹屋
(
たけや
)
の
渡
(
わた
)
しがあり、
橋場
(
はしば
)
には
橋場
(
はしば
)
の
渡
(
わた
)
しがある。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
両艇は、ほとんど同じ距離をたもちながら、
月島
(
つきしま
)
をはなれ、お
台場
(
だいば
)
に近づき、またたくまに、そのお台場もうしろに見て、洋々たる東京湾の中心にむかって
疾駆
(
しっく
)
しています。
青銅の魔人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
娘 お父さん、その後、あっちへ行って?
月島
(
つきしま
)
へ?
或る別れ
(新字新仮名)
/
北尾亀男
(著)
月島
(
つきしま
)
の埋立工事が出来上ると共に、
築地
(
つきじ
)
の海岸からは新に
曳船
(
ひきふね
)
の渡しが出来た。
向島
(
むこうじま
)
には人の知る
竹屋
(
たけや
)
の渡しがあり、
橋場
(
はしば
)
には橋場の渡しがある。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
▼ もっと見る
其の日は重役との相談が長引いたので、会社の門を出た時は、もう薄暗かった。彼の家は
月島
(
つきしま
)
にあったので、いつも越中島の淋しい細道を通りぬけて行くのであった。
空中墳墓
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
風船は
月島
(
つきしま
)
を横切って、お台場の方角へ、ランチは、
相生橋
(
あいおいばし
)
をくぐって品川湾へ。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
自分をしてそのヴェランダの
外
(
そと
)
なる植込の間から、水蒸気の多い暖な冬の
夜
(
よ
)
などは、
夜
(
よる
)
の水と夜の
月島
(
つきしま
)
と夜の船の影とが殊更美しく見えるメトロポオル・ホテルの食堂をも忘れさせない。
銀座
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
月島
(
つきしま
)
海岸に漂着した溺死体
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“月島”の解説
月島(つきしま)は、東京都中央区の町名。現行行政地名は月島一丁目から月島四丁目。郵便番号104-0052。
(出典:Wikipedia)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
“月島”で始まる語句
月島永代橋
月島丸
月島邊