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月夜烏
ふりがな文庫
“月夜烏”の読み方と例文
読み方
割合
つきよがらす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つきよがらす
(逆引き)
八重はあしたの晩、
哥沢節
(
うたざわぶし
)
のさらいに、
二上
(
にあが
)
りの『
月夜烏
(
つきよがらす
)
』でも
唱
(
うた
)
おうかという時、植込の方で烏らしい鳥の声がしたので、二人は思わず顔を見合せて笑った。
西瓜
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
奥歯で噛んで畳の上敷きへ
投
(
ほう
)
りつけさては村様か目が足りなんだとそのあくる日の髪結いにまで当り散らし
欺
(
だま
)
されて
啼
(
な
)
く
月夜烏
(
つきよがらす
)
まよわぬことと触れ廻りしより村様の村はむら気のむら
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
きやきやと
月夜烏
(
つきよがらす
)
の齒が痛む、
一
(
ひ
)
と
夜
(
よさ
)
明
(
あ
)
けた醒めごころ
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
月夜烏(つきよがらす)の例文をもっと
(4作品)
見る
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
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月夜
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“月夜烏”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
斎藤緑雨
福士幸次郎
永井荷風