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夜烏
ふりがな文庫
“夜烏”の読み方と例文
読み方
割合
よがらす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よがらす
(逆引き)
パチパチと篝火の燃える音、時々
夜烏
(
よがらす
)
のはばたく音、百五十人の同勢は、いったいどこにいるのだろう? 出切ってしまったに相違ない。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
第三句、「
山上
(
をか
)
」は代匠記に「みね」とも訓んだ。もう夜が明けたといって
夜烏
(
よがらす
)
が鳴くけれど、岡の
木立
(
こだち
)
は未だひっそりとして居る、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
こんな晩に
夜烏
(
よがらす
)
が啼くと、きっと人が死ぬんだと私は考えて、どうかして烏の啼かないようにと心に
希
(
こいねが
)
っていた。お繁は三十三四の痩せた女の人である。
夜の喜び
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
夜烏(よがらす)の例文をもっと
(7作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
“夜烏”で始まる語句
夜烏子
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小夜烏
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山川登美子
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小川未明